バー コレステロール


コレステロールのママ、タクヤさんと、バーテンダーのスバルさんです。なお、写真の撮影と掲載については、事前にお二人にその旨を伝え、お許しを得ています(タクヤさん、スバルさん、本当に有難うございます!)


先日、東京芸術劇場にて舞台を見るため上京した折、前々から気になっていた話題のバー・コレステロールに足を運びました。

二丁目を見て回った後、お店の前に訪れたところ、クリスマス前という冷え込んでいる時期にも関わらず、開店1時間前から数人の方が待機していました。お店は7人席ということなので、これはひょっとしたらギリギリ入れないか、と覚悟を決めましたが、幸運にも6番目の席に座ることが出来ました。その場にいたお客さんは自分以外台湾・中国からの観光や留学で日本に来た方たちで、遠く、烏龍茶で有名な福建省から足を運ばれた方もいたので驚きです。他にも異性のカップルさん達が訪れて来たりと、こじんまりとしたお店とは逆にお客さんの幅が広すぎます。そしてその中に、単独で訪れた自分が場違いのように感じて不安を覚えましたが、そこは経験です。人生はチャレンジなのです。

まず最初に、お通しのおでんを頂きました。タクヤさん曰く、おでんは平坦にではなく、立体的に盛り付けるとより素敵とのこと。
そしてお酒ですが・・・これについては全くわからないので、バーテンダーのスバルさんに全部お任せです。アルコールが弱くてオススメのものを、といった抽象的なリクエストでも快く答えて頂きました。
1杯目は梅酒ベースのカクテル、2杯目はピーチウーロン、3杯目はコーヒーのカクテルを頂きました。どれも口当たりが優しく、甘くて美味しかったです。

そしてお酒だけではなく、盛り上げ方もトークもウマイ!アルコールが回り始めた頃には、スバルさんの気配りとタクヤさんによる"スキンシップ"によりバーの空気はすっかり和やかに。当初の緊張と不安はどこへやら、留学生の方たちと一緒に和気あいあいと盛り上がりつつ、あっという間に過ぎ去る楽しいひと時を経験しました。



タクヤさんのご存顔。2枚目は照れるタクヤさん。カワイイ。(ちなみにタクヤさんのツイッターによると、この日の閉店後に体温を測ったら37度の熱があったとのこと!大変です・・・)


放映していた心霊現象特集の怪奇現象を見て怯えるスバルさん。カワイイ。


帰り際にはコレステロールお馴染みの猫を撮影。しかし撮れたのはこれ一度きりで、その後はどこかに隠れてしまいました。
落胆する自分のために、忙しい中にも関わらずタクヤさんが直々に口を鳴らしたり、笹かまぼこを取り出して誘い出すというお力添えを頂いたものの、猫達は初対面の自分に警戒してしまったためか、顔を覗かせてはくれませんでした。ちなみに、普段はタクヤさんが合図をしただけですぐに集まって来るようです。それもそのはず、この猫達は幼い頃からタクヤさんにより大切に育てられていたとのこと。二匹とも毛艶が美しく、とても可愛いです。

そして、その後はふらり、ふらりと、イルミネーションで彩られた二丁目の空気を味わいつつ、帰路につきました。幸いにも終電には間に合いましたが、バスを逃してしまったため、家までの9kmほどを徒歩で移動しましたとさ。おわり。